傷みの原因
2018/03/08
傷みの原因は、
ドライヤーの熱やブラッシングなどによる物理的なものと、
カラーやパーマ、縮毛矯正などによる科学的なもの等があります。
紫外線による酸化なんかもそうですね。
特に激しい傷みの原因は、
カラーやパーマ縮毛矯正などの、
薬剤による科学的ダメージによるものが多いです!
まったく傷ませずにカラーやパーマ縮毛矯正はできませんので、しかたないのですが、
薬剤による科学的ダメージは、とても激しいです。
むやみやたらと繰り返せば、あっという間にボロボロになります。
確かな技術と正しい知識、経験のある美容師が、
『できるだけ傷ませないように』と施術することによってのみ、
薬剤による科学的ダメージは抑えられます。
セルフカラーをお勧めできない理由ですね。
また、
誤った自宅でのホームケアで、さらに傷みが悪化している方が多いように感じています。
基本的に、
1度痛んだ髪が治ることはないです。
頑張ってトリートメントをすれば、
サラサラを手に入れる事は可能ですが、
サラサラ=健康な髪じゃないんです!
サラサラの手触りを感じる部分は髪の毛の表面、
表面さえ「コーティング」してしまえば、
髪はサラサラ、ツヤツヤになります。
しかし、それは本当に、髪の毛に良いことなのでしょうか?
「髪の毛の内部から補修」と謳うトリートメントは多いですが、
内部から補修するなら、
トリートメントが落ちたと感じる事なく、
髪の毛が傷んだと感じる事もないはず。
でも、そうじゃないですよね?
結局、
1度痛んだ髪が治ることはないんです。
もう、できるのは、ごまかす事だけなのです。
一時的にでも、髪の毛をサラサラツヤツヤにしてくれる、
『ごまかし』を全否定はしませんが、
コーティングによる『ごまかし』を続けると、
髪の毛の外側表面はコーティングによりサラサラ、ツルツルでも、
内側はカラッカラのミイラ状態になっていきます。
その結果、
手触りが硬く、ごわごわしてきたり、
トップのボリュームが出づらくなったり、
つむじ部分で髪の毛が割れやすくなったり、
変なまとまり感で、束っぽくなってしまったり、
パーマもうまくかからなかったり、
カラーも綺麗な色に染まらなかったり、
‥‥こんなんなってしまいます。
「じゃあどうすればいいの?」という事なんですが、
こちらをご覧下さい
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓