私は美容師が嫌いでした。
親が美容師、実家が美容室という環境で育ち、
美容師になるという道もあったのですが、それは絶対に嫌でした。
なぜか?
私は人と喋るのは苦手で接客業には向いてないと思っていました。
それに、派手、チャラい、等のイメージもありましたし、
カリスマ美容師ブームも見てて嫌な感じでした。
まさか、そんな自分が美容師になるなんて考えもしませんでした。
そんな私ですが、
親に迷惑をかけたのもあり、
親の勧めを受け入れて美容の専門学校に行きました。
そして就職し美容師に。
いざやってみると、だんだんと楽しくなりました。
そのうちに指名してくれるお客様も出てきました。
不思議だったので思い切って聞いてみました。
『なんで私を指名してくれるのですか?』
すると、
『喋らないけど、なんか一生懸命だしすごく丁寧にやってくれるよね!』
と答えてくれました。
そうか!それならば、誰にも負けないくらいに一生懸命やろう。丁寧にやろう。
と考えるようになりました。
それから20年以上経ちましたが、
その時の思いは継続して持ち続けています。
今は美容師という仕事が好きですし、
美容師になれた事を親に感謝しています。
白黒写真が時代を感じさせます。身近な大先輩の美容師です。
前述のとおり私はお客様とのおしゃべりは苦手でしたが、美容師の技術である、髪を切ったり染めたりパーマをかけたり等々そういう事は大得意です。美容師の血を受け継いたんだなと感じ感謝しています。
◇レパロヘアーデザインを始めるまで表参道や自由が丘等でカラーリストとして従事、埼玉の美容室や実家の美容室で経験を重ねました。
そして、2013年4月1日、ふじみ野市で、レパロヘアーデザインを開店いたしました。
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